今思えばあれが脳腫瘍の初期症状だったのかもしれない

今思えばあれが脳腫瘍の初期症状だったのかもしれない

友人の闘病記脳腫瘍【錐体斜台部髄膜腫】闘病記「最初の受診から脳腫瘍確定まで」の記事についての追加メモです。

「聞こえなかったかな?」が増えていたかも

初めて「あれ?」思ったのは確か数年前。
正確にはちょっと覚えてないんだけども、間違いなく本人に自覚症状が出る前だったと思います。

一緒に出掛けて話しかけても反応が返ってこないということが度々起こるようになりました。

高校時代からの付き合いですが、まあその数年前まではそういうことはありませんでした。
でも「聞こえなかったかな?」というのも大体街中、お店の中でのこと。
たまたま周りがうるさくて聞こえなかったんだろうと納得できてしまったし、そもそも私自身「声が小さい」「聞こえない」的なことをわりと昔からよく言われていたので、「聞こえなかったんならまあいーか」で流してしまったんですよね。

というか子どもの頃から声の大きさを指摘され続けたことが嫌な経験過ぎて、ちょっと頻繁な気がするなと思っても流すスタイルが定着してしまっていました。

知識がないと適切な心配ができない

脳腫瘍の診断を受けたこと、自覚症状の話を聞いて、「ああそういえば」とすぐに思い当たりましたし、やっぱり「最近聞こえてないこと多くない?」とか、一言伝えられていれば違ったかなあと後悔もしましたね。

「私の声が小さかったんだろう」
「周りがうるさかったから」
「ストレスで難聴になるっていうのもよく聞くし」
いろいろとそれほど深刻でもない(ストレスは深刻になりうるけど……)理由付けがたくさんできてしまったせいで、「病院で診てもらったほうが」という一言が出なかった。

特にストレスは彼女の職場の状況のせいで、全ての元凶にできてしまうようなパワーが有りました。
本人も「大体の不調はストレスのせい」だと思っていたようだし。気持ちはとてもよくわかる。

また、「聞こえていない」ということが脳腫瘍の症状である、と結び付けられる知識は私にはなかったことも残念ポイントでした。
手術が上手くいってくれたからこんなこと書けるけど、もし万が一のことがあったら後悔どころの話じゃないです本当……。

身を守るためにもっと心配性になろう

でも脳腫瘍に限らず、癌でも他の病気でも発見が遅れるケースって、多分同じような理由ですよね。
みんな大体体調不良はストレス、そうでなければ疲労と睡眠不足のせいにしてると思う。

些細に思える不調で病院行くのって躊躇するものですけどね。

私は猫を飼い始めてから「深刻かそうでないかはとりあえず病院に行ってから判断すればいい」ということを学習しました。
なんでもなかったら「良かったね」で安心しとけばいいんだし。

人間はもっと心配性になったほうが良い。

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